メンドーサ(アルゼンチン)
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アルゼンチンに入国してバスターミナルに到着し、「さて、どうしよう」と思っていたところに、ツツツと寄ってきた客引きのおじちゃん。地図を見るとセントロに近いし、値段的にもまあまあだし、バス停からのタクシー代も半分持ってくれるっていうし……というわけでついて行ってみた。部屋に入るとピンクのフリフリの付いたダブルベッドが目の前に備え付けられていて、一見して「なんか、ラブホテルっぽいね」とにやりとしてしまった。が、部屋はやたらと広くキレイだし、ベッドに寝転んで見られるテレビもあるし、トイレもお湯がジャブジャブ出るシャワーもついているし、しかも朝食つき! と実はかなりアタリの宿。スタッフのお姉ちゃんは美人だし、おばちゃんは親切だし、おじちゃんは陽気だし……と人もよかった。カップルにはぜひぜひオススメしたい宿 滞在:2003年12月22日 |
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Gutierrez 377 Ciudad Mendoza tel:054-0261-4237166 mail:loftrinconchileno@yahoo.com |
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■Victoria Hotel |
ブエノスアイレス(アルゼンチン)
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ブエノスアイレスにはやたら評判のいい日本旅館という日本人宿があるが、年末年始とあって部屋はかなり混みあっているらしいし、何よりもセントロからバスで40分、とかなり不便な場所にあるのでパス。沈没目的ならいいが、私たちは何よりタウン派を自負しているので(笑)、便利な場所がよかったのだ。その点、この宿は大正解。セントロにも歩いて行けるし、スーパーも向かいにあるし、タンゴをやるバーも近いし、近くに行列のできるステーキ屋もあるし、ネット屋もすぐ近くだし……とすべて徒歩圏内でブエノスを堪能できるのがよかった。ここもまあ日本人に支持されているだけあって、キッチンもあるし部屋はまあまあだけどシャワーの出もいいし、くつろげるテラスもあるし、毎日部屋も掃除してくれるし、と実に居心地がいい。ついついブエノスの滞在が長くなってしまったではないか(笑) 滞在:2003年12月24〜28日 / 2004年1月9〜18日 |
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Chacabuco 726 Ciudad de Buenos Aires tel:4361-2135 |
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■オルランドの家 |
ウシュアイア(アルゼンチン)
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世界最南端の街にある噂の日本人宿「上野邸」は、年末年始ということもあって、かなり過酷な状況にあるらしいという話だったのでパスし、セントロに近いところで探した宿。ちなみに上野邸はこれまたセントロからかなり遠く、後日遊びに行ったら難民キャンプ状態だった(笑)。私たちが泊まったこの宿は気のいいおじちゃんとおばちゃんの経営するプライベート・ルームのような感じで、実に居心地がよかった。思うにプライベート・ルームというのはその家の人にかなり左右される。この宿みたいに人がいいとかなりポイントが高いのだ。お正月にはファミリーで大きなパーティを開いていて、宿泊者の私たちにも「飲め、もっと飲め!」とシャンパンをドバドバついでくれた(詳しくはこちらの日記へ)。アルゼンチンの普通の家庭で過ごすお正月はやたら陽気で温かく、そんな思いができたのもこの宿のおかげ。おじちゃんとおばちゃんにはかなり感謝をしている。もしウシュアイアにまた来ることがあったら、私たちは迷わずこの宿に泊まるだろう 滞在:2003年12月29〜2004年1月1日 |
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Juana Fadul 361 | ||
■Lago Argentino Albergue Hostel |
カラファテ(アルゼンチン)
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超ハイシーズンのしかも夜の11時過ぎに到着したとあって、「とりあえず、屋根のあるところならどこでもいい」と飛び込んだ宿。飽和状態のこの時期にとりあえず空いているドミトリーだけあって、部屋は史上最低。4畳半もないような部屋に、「どうやって入れたの?」と思ってしまうような2段ベッドがふたつ。しかも普通のベッドよりかなりサイズが小さいもの。そして部屋には荷物を置くスペースすらなく、部屋の外にあるロッカーに荷物を入れなければならなかったのだ。この1年半でいちばん狭い、監獄のような部屋だった。「今晩寝るだけだから……」とガマンし、翌朝には早々にチェックアウト。ここはもう2度と来たくないぞ 滞在:2004年1月2日 |
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Campana del Desierto 1050 tel:491423 mail:bostellagoargentino@cotecal.com.ar |
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■Hospedaje Lago Azul |
カラファテ(アルゼンチン)
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最低の極小ドミトリーを抜け出すべく、探し回った部屋。この時期のカラファテは超ハイシーズンで、部屋はほとんど空きがなく、あっても1泊だけとかやたら値段が高かったりとか、なかなか条件に合うものがない。諦めかけた8軒目、「ちょっとここだけ最後に見てみよう」と入った宿がここ。すでにヨボヨボのおじいちゃんとおばあちゃんが経営するプライベート・ルームで、3ベッドある部屋をふたりで使っても、ほかのドミトリーと同じ値段。部屋は意外なほどキレイで、この値段は絶対お得でしょう! と喜び勇んで決めた。カラファテのトレッキングから帰ってきたときに、荷物を預けていたクローゼットの鍵がなくなってしまって荷物が取れなかったという事件がなければ(詳しくはこちらの日記へ)、かなり高得点をあげたい宿 滞在:2004年1月3〜4日 / 7〜8日 |
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Perito Moreno 83 | ||
■Hosteria Los Helechos |
プエルトイグアス(アルゼンチン)
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こちらもやはり混みあっていて、バスターミナルに荷物を置き、夫が汗だくになりながら何軒も歩き回って決めた宿。安い宿はすべてフルで、「まあ2泊ぐらいだし、いいか」というわけで奮発した(といってもたかがしれてるが)。ちょっとお高めだけあって、安宿ではなくちゃんとしたホテルで、なんと星が3つもついている。もちろん部屋はキレイだし(なんと言っても3つ星ホテルなのだ!)、当然のようにシャワー・トイレはついているし、ビュッフェ形式の朝食はついているし(バカバカ食べてしまった)、小さいけれどプールもついているし、「やっぱりちゃんとしたホテルはいいにゃ〜」と終始ゴキゲンだった。たまにはちょっと奮発してリラックスできる部屋をとるのも悪くない 滞在:2004年1月20〜21日 |
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Calle Paulino Amarante 76 tel:03757-420338 mail:hosterialoshelechos@iguazunet.com |
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サンパウロ(ブラジル)
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そろそろこの宿のことを書いた本が出てもおかしくないんじゃない? というぐらい有名な日本人宿。世界最大の日本人街リベルダージにあって、一歩外に出れば日本食レストランやら日本の食材を売るスーパーがあって、長期旅行者にはたまらないロケーションにある。長期でなくても、宿代が高い&治安が悪いサンパウロにあって、唯一バックパッカーのよりどころとなる宿かもしれない。ただし残念ながら建物&部屋は汚い。私たちの泊まっていた部屋は広さも結構あって2人で占領できたし、天井が高く開放感があったが、なんと窓がなく朝がきても真っ暗(笑)。本館、新館、新々館と3つの建物があるが、新館なんてちっとも新しくない。ダメな長期旅行者&女買いが多いと聞いていたが、確かにそうかも(笑)。まあいろんな意味で興味深い宿であって、どことなく憎めない気がする 滞在:2004年1月23〜26日 / 2月26日 / 29日 |
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Rua Sao Joaquim 193 tel:3209-6384 |
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■Hotel Benjamin Constant |
リオデジャネイロ(ブラジル)
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宿代が高いリオで日本人旅行者になぜか人気のあるこの宿。安宿が集中するセントロのグロリア地区にあり、ビーチに行くにはやや遠いが、この料金は魅力的。部屋は独房のように狭いが、私たちはラッキーなことに窓際の部屋に泊まれたので快適だった。シャワーが水しか出ないのは久しぶり。でもとにかく暑いので水シャワーでじゅうぶん。宿のスタッフのポルトガル語のほかにスペイン語となぜかアラビア語を話せる陽気な兄ちゃんはいいやつ。ほかの宿泊客は結構あやしげな若者が多く、周辺が娼婦街になっているし、治安はあまりよくなさそう。まあそれでも気をつければだいじょうぶなレベルだし、ほかに手ごろな宿があまりないので仕方ないかな 滞在:2004年1月27〜29日 |
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Rua Benjamin Constant 10 | ||
■Pousada Rio Verde |
トランコーゾ(ブラジル)
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何の当てもなくやってきて、バス停に着いて「さあ宿はどうしようか……」と途方に暮れそうになったときに、近寄ってきた子供の客引きに連れられてやってきたのがこの宿。トランコーゾの宿(POUSADA)は丘の上のセントロと丘の下でビーチそばのエリアのふたつの場所に分かれている。僕たちが泊まったのはビーチの近くで、こっちは周囲に店がほとんどないがそのぶん静か。セントロのほうが宿は多く、商店やレストランもセントロのほうに集中している。どちらに宿を取るかはお好み次第だと思う。僕らが泊まったこの宿はなぜか「ポルとセグーロ」とカタカナで書かれたTシャツを着たおやじ(笑)が経営していて、部屋数も少なく、普通の民家の1室を宿として提供している感じだった。ジャングルのなかなので虫が多いのが難点だが、キッチン&冷蔵庫あり、部屋にシャワー付き、プライベート・テラス付きとなかなかおいしい物件だと思う。4匹のめちゃかわいい猫たちも思い出深い 滞在:2004年1月31日〜2月11日 |
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ビーチ側のバス停のすぐそば | ||
■青い家(Casa Azul) |
サルバドール(ブラジル)
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サルバドールで日本人に有名な宿。日本人宿ではないのでほかの国の人たちも宿泊しているが、日本人率高し。カーニバル期間なので、僕たちは1か月前くらいに電話で予約を入れておいた。これが大正解。直前になって予約なしで大勢の日本人がやってきたが部屋はすでに満杯で、カーニバル期間中は付近にある通称「黄色い家」という別館も開放していたが、それでも部屋が足りず、あぶれる人も多かった。部屋は清潔で毎日掃除をしてくれる。キッチンはふたつ、冷蔵庫は3つもあり、炊事用具も揃っている。屋上のテラスからは海を眺めることができ、これが超最高。毎晩星空を眺めつつ、海を眺めつつ、ロッキング・チェアに揺られつつ、カーニバル疲れを癒していた。1階のレセプションにネットのできるマシンが1台あり、1時間3レアル(=約110円) 滞在:2004年2月13〜25日 |
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Direita do Santo Antonio 22 tel:241-4321 mail:nalvas@hotmail.com |
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