アフリカ大陸初上陸! まずは独自の文化で知られるエチオピアから。首都アジスアベバをおっかなびっくり歩いてみたり、ハイレ・セラシエ皇帝の保養地である温泉に行ってみたり、はたまたジャマイカから帰化ラスタマンたちの住む村に行ってみたり。個人的にはアフリカの中でも一、二を争う思い出いっぱいの国です

 

エチオピアに着いて早々、宿の部屋でにっこり迎えてくれたエチオピア人青年のポスターと一緒に。「やっぱアフリカではコワモテでいかないと」なダンナ。髪型もブレイドにして意味もなくサングラスもかけて(笑)

 

ただいま、ブレイド頭製作中。美人のお姉さんに編み編みしてもらってます。まずは頭の真ん中からピッチリと編んでいきます。ちょっぴり痛そう!?

アジスアベバの市内。もっとビルが建ち並んでいるエリアもありますが、一本脇に入るとこんな感じ。写真右の青白色の乗り合いミニバスによくお世話になりました

 

私たちの泊まっていたピアッサ・エリアでよく顔を合わせていた謎の美人カメラお姉さん。なぜか道ばたで私たちのツーショット写真を撮ってくれて、後日会ったときにはその写真をプレゼントしてくれました。それにしてもエチオピアの女性は美人が多い!

エチオピアのキリスト教は独特。教会だってこんなラスタ・カラーで実にポップなのだ。国旗もラスタ・カラーだし、いかにもエチオピアらしい教会

 


エチオピアの中ではどこでもよく宗教グッズを見かけます

エチオピアに来て気に入ったもののひとつに宗教画がある。こげ茶色で目だけ真っ白な黒人の絵がカワイイ。中央上のライオンの奥にいるのがかつてこの国の皇帝だったハイレ・セラシエ

 


アジスアベバ市内の国立博物館内にデーンと飾ってあったライオンのブロンズ像。ハイレ・セラシエ皇帝のペットとして知られる彼は、レゲエ・レーベル「TUFF GONG」の顔としても有名
ホントは撮影不可のところ、こっそり隠し撮りしたハイレ・セラシエ皇帝の玉座。ムム、やっぱり威厳のある立派なものです

 

アジスアベバ大学内にある民族博物館ではハイレ・セラシエ皇帝の寝室&バス・ルームをそのまま再現している。こちらはトイレ。うーん、私の部屋より全然広い(笑)
ルーシー」の名前で知られる原人の化石が発掘されたのもエチオピア。アウストラロピテクスのポスターと一緒に、原人顔で(笑)

 


エチオピアはまた音楽も独特なのだ。こちらはクラルと呼ばれるシンプルな弦楽器。こっそりつまんでみましたが、なかなかいい音でした

コカ・コーラは世界の共通語? ここエチオピアでもこんなコーラのスタンドが。しかし、エチオピアのアムハラ語の文字ってなーんか不思議な感じ

 


アジスアベバ大学の構内は、広々としてアカデミックな雰囲気がいっぱい。日本で言えば東京大学みたいなものでしょうが、やっぱり歩いている人も知的な香りがありました
大学構内の競技場では運よくライブの準備中。みんな「まだかな〜」とのんびり待ってます。しかしこう見るとアフリカの人ってやっぱり黒い!

 


いざ、ライブ開始! 「いえ〜い!」、エチオピア人以上にはしゃいでしまったワタクシ。みなリズムをとりつつも、意外と冷静に見ていました。珍しいのか、恐いのか? 私のまわりには人があんまり寄ってない(笑)

市場にてミニバス発車待ち中のイケメンなエチオピア人兄さんを激写。エチオピアは男性もかなり整った顔の人が多いのね♪

 

東アフリカ一の規模と言われるマルカート市場内にて。想像していた「市場」よりは「問屋街」に近い感じ。一軒一軒ちゃんとお店になっていました

マルカート市場の一角にはお土産屋さんの問屋も。エチオピア土産は意外と心ひかれるものが多くて、ついつい買ってしまうのね

 

いかにもアフリカっぽいペイントがされた飾り物。こんな大きいものは買えないので、写真でガマンの子
コーヒーを入れるやっぱり美人なお姉さん。エチオピアのコーヒーは、期待どおり実においしい! アジスアベバではちょっとしたカフェにはちゃんとエスプレッソ・マシーンが置いてある。かつてイタリア領だった時期の名残

 

でもってこちらがマキアート。ミルク入りのコーヒーだけど、お店によって味もミルクとのバランスも違う。一日最低で一杯は飲んでいた。これで1〜2ブル(=13円〜26円)で飲めちゃうんだから、実にうれしい


「Baro Hotel」のフロント嬢と。美人で優しく、さらに気が利くという三拍子揃ったアジスっ子。彼女のプリティーさにひかれて、この宿に決めたという噂も

 


エチオピアのバス移動は結構ツラそうなので、ひよっ子の私たちはさっさと諦めて(笑)飛行機を利用することに。小さなプロペラ機がまたいい感じ

 

ところ変わって、温泉地として知られるウォンド・ゲネット村へ。温泉に併設されているロッジは高いけれど、最高のロケーション。ここは行って正解

 


ただいま打たせ湯中。「いい湯だな〜」、思わず笑顔もこぼれる裸の男たち(笑)。お湯の温度もピッタリなのです

「エチオピアン・ギャルの水着姿を!」と意気込んでカメラを構えたせいか、ギャルたちはけげん顔(笑)。海なし国のせいか、みんなあんまり泳げなさそうだった

 


温泉の敷地内には猿がいっぱい。バナナを見せると、あんぐりと口をあけたマヌケ猿。写真ではわからないけれど、カメラと猿の間にはガラスがあるのだ。いじわるしてゴメンね
水汲みに向かうウォンド・ゲネット村の女の子たちをパチリ。生意気な子供が多いなか、この子たちはおしとやかでかわいかった

 


すごい量の草を刈って運んでる女性たち。後ろから見たら、草が歩いているみたいでした。牛にやるエサかしら?

村の中心地で見かけたカラフルなお家。こういう風景を見ると「あー、アフリカだあ」と思ってしまう

 


温泉のそばのブサの村の目抜き通り。未舗装のせいか、エチオピアの村はどこも埃っぽい。昼間から男の人がぶらりぶらりとしているのはアジアに近いかも

アジスアベバからバスで6時間ほど行ったシャシャマネ村ではいまも馬車が活躍中。乗っているとなんだか優雅な気分になる。ただ、お年寄りの馬にあたると、走りながら馬がハアハアいっていたりして、ちょっと申し訳ない

 


ミニバスを待ちながら子供と遊んでいると、いつしか歌&ダンス大会に。真ん中の短パンの子、必死に歌ってるのがバッチリ写ってる(笑)。アフリカjは子供も大人も踊るのが大好き

シャシャマネ村の、ジャマイカから帰化したラスタマンたちが住む家。建物の雰囲気といい、ペインティングといい、只者ではない家だ

 

家の脇では、先にも登場した皇帝のペットだったライオン君が。よく見ると窓もラスタ・カラーにペイントされていて、芸が細かい
ジャマイカから移り住んで8年になるというFIREBALL。この家の人はみんな絵になるが、彼もご多分にもれず、カッチョイイ。ちなみに40歳と聞いてビックリ

 

この家の近くに住む、エチオピア人のラスタお姉さん。おっとりしてて、カワイイ感じの人。やっぱりラスタ・カラーのものを身につけているのは敬虔な信者の証
見よ この迫力! ジャマイカから来たラスタ・ママ。この村のママでもある。立派な白いヒゲ、ビッグな体……ママはこうでなくちゃ! どう逆立ちしても、日本人にこのオーラは出せないだろうなー

 

ラスタ・パパ、ただいまハーブ中。ナイヤビンギ(礼拝)のあるこの日は全身白づくめのスタイル。ナイヤビンギを取り仕切る、ラスタの布教家でもある
「I'm RUPORD……from JAMICA〜〜」とゆったりと自己紹介してくれたルパードさん。帽子の下はでっかいドレッド頭。後光が射しているかのごとく、オーラを放っていた

 

ナイヤビンギの礼拝堂の中では、ドレッド頭の若い青年がじっと座っていた。ボブのTシャツもこういうところで見ると説得力が違う