カトマンドゥの中心地からバスで30分ほどのところにある古都パタンに行ってきました。昔から工芸で知られる街だけあって、街のいたるところに彫刻やら装飾やらがなされていて、歩いていても目を奪われます。人々ものんびりしていていい感じ

 

パタンはカトマンドゥの南、バスで20分ほどの所にある古都。別名「美の都」と言われるだけあって、街全体が美しい。かつては首都だったこともあるが、いまはカトマンドゥよりもぐっと落ち着いた雰囲気

 

パタンの中心地、ダルバール広場にある噴水にて。この広場のまわりも美しい寺院が立ち並び、まるでネパール建築の見本市のよう
さあて街歩き! と思ったものの、この道案内じゃわかりませーん。ネパールはこんなちょっとしたところがなんともポップ

 


パタンからカトマンドゥまで戻る乗り合いティンプー。三輪車のくせに、人を10人以上も乗せてブイブイ走っちゃうんだからスゴイ

パタンの名もなき(や、ホントはあるんだろうけど)寺院で、昼まっからブラブラしているおじちゃん、お兄ちゃんたち。みんなやたら楽しそうでした

 

笑うおじさんと笑わないおじさん。ふたりそろって正統派ネパール衣装なのがよろし。おじさんたちがかぶっているのが男性の正装には欠かせない「トピー」という帽子
獅子にまたがる獅子のようなおばちゃん。ざっくり着たサリー、明日を見つめる目……ネパール人のおばちゃんはなかなか迫力あり

 


パタンの街を歩いていたら、なんだか歪んだ家を発見しました。一見ちょっと危ないような気もするけど、別に問題ないような気もするし……。きっとこの家の人は別に気にもしてないんでしょうが

新聞を読みながら店番をするおじさんをパチリ。「やあ、パタンにいらっしゃい」

 


ストゥーパの入り口にいた獅子くん。なかなかファニーで愛らしい顔をしていました。それにしてもこのあたりのストゥーパはどこもカラフル
パタンをブラブラ歩いていたらこんなプリティーなハヌマーン(ヒンドゥー教の猿神)を見つけた。思わず1枚

 

路上で店開きしていた仕立て屋とその妻。キチっと背を伸ばした主人とダラリとしている奥さんが好対照
パタンのあちこちで今でも使われているダーラ(水汲み場)を見かけた。持ってきた水筒に水をくむおじさん

 

かつてダーラとして使われていたと思われる、妙な階段式広場。こういうのが突然あったりするから、ネパールの街歩きは楽しい
うぅ、渋すぎる……と思わずシャッターを切ったバイク屋とバイク

 

自転車ととうがらしに前を遮られてもニッコリと笑う神様の姿、見えますか? ネパールでは「あっ、こんなところに神様が……」ということもしばしば

通学バスのなかから、「あっ、日本人だ〜」と興味津々な小学生。カメラを向けたらキャーキャーとうれしそうでした

 


燦々と照りつける太陽の下、ひときわ不思議な空気を出していた無人ポスター屋。神様やらヒンディー映画の女優に交じってジム・モリソン大健闘!(右上の乳首が見えてるヤツね)
道ばたの名もなき飲み屋でお姉さんがウォー(ネパール式お好み焼き)を焼いていた。ポトンと落とした卵がなんともうまそう

 

マーケットではバナナの葉っぱのお皿を発見! これにカレー入れて食べたらおいしそう!
健脚そうな足取りでもって薪を運ぶおじさん。ネパール人男性はみないい脚してます

 

普通の民家の窓を飾っていた、普通じゃない美しさのネパール彫刻。街中いたるところにこういった彫刻がなされているのだから、ため息が出る
ちょっとファニーな壁画を発見。上の窓枠を含め、なんかポップでカワイイ

 

パタンの街を歩き続けていると、大きな坂道に出ました。どこかで見たような、なぜか懐かしい景色