![]() |
||
黒人、白人、混血、アジア人……ありとあらゆる人種が同じ国に暮らしている南アフリカは、別名「虹の国」と呼ばれています。その名のとおり、さまざまな文化が交じり合った都会、ケープタウンの写真を中心にセレクトしてみました。自然と文化が融合するこの街は、ぜひまた訪れたい場所のひとつです
|
||
![]() ケープタウンに向かう道はひたすら大地、大地、大地……。ホントにこの先に「あそこはアフリカじゃなくてヨーロッパだよ」と噂のケープタウンがあるのかしら、とちょっと不安になる |
|
|
![]() |
|
![]() |
|
|
![]() いい味を出しているアフリカ人のマネキンと、あんまりいい味を出していない日本人(笑)。ケープタウンの街で見かけるものはいちいち気が利いているものが多い |
![]() 南アではよくお世話になっていたポテトチップス「Simba」のトラックを発見。種類も多いし、お味もなかなか。一度食べ出したら止まりませーん |
|
![]() |
![]() |
|
![]() なんと、レコード屋さんを発見! 興奮してさっそくチェックするダンナ。いままでのアフリカではアナログを売っている店なんてほとんどなかったから、いたく感動。ちなみにUK盤が多かったです |
![]() ケープタウンの中心にあるグリーンマーケットは安くてかわいいアクセサリーがいっぱい。こんだけあると、どれにするか迷ってしまうわ |
|
![]() アクセサリーは木製のもののほか、貝殻モノも多し。所狭しと並べてあるのをパチリ。モノ自体もほかの国と比べてしっかりしている |
![]() |
|
|
![]() 大道芸がさかんなセント・ジョージ・モールはぶらぶら散歩しているだけで楽しい。アフリカの伝統的なダンスを踊る子供たちのグループについつい足が止まる |
|
![]() 街角ではよくこんな蚤の市を見かける。ガラクタからはっとするような美術品まで品揃えはさまざま。道行く人もぶらりと足を止めている |
![]() こんなオープンカフェがそこかしこにあって、気分はまさにヨーロッパ。しかし、こういうおしゃれカフェにいるのはほとんどが白人。アパルトヘイトが廃止されて10年。表面的には差別がなくなったとはいえ、住み分けはキッチリとされている |
|
![]() セント・ジョージ・モールの大道芸人その2。木琴を中心としたトリオで、軽快かつかわいらしい音を響かせていた。このあたりの芸人はレベルが高く、ストリートでも十分楽しめる |
![]() |
|
![]() |
![]() かつてオランダ統治時代に連れてこられたマレー人の奴隷や移住者の子孫が住むマレー・クォーター地区。カラフルにペイントされたマッチ箱のような家がかわいい。確かにこの地区の住人には東洋系の顔立ちをした人が多かった |
|
![]() |
|
|
![]() |
![]() 南アフリカ最古の建物と言われるキャッスル・オブ・グッド・ホープ。写真で見るとかなりステキですが、ビシッと整備された芝生以外はたいしておもしろ味のない建物。ガッカリ観光地の代表格です |
|
![]() 1660年から建築が始まったこの建物は、かつてのオランダの東インド会社の総督が居城としていたところだそう。五角形の城壁に囲まれていて、図解自体はとてもステキ |
![]() キャッスル・オブ・グッド・ホープの内部の一室。建物自体は西ケープ陸軍司令部が使用しているが、一般人が使うこんなホールもある。奥行きがあり過ぎて、ずっとここにいると気が遠くなってくるのは私だけ? |
|
![]() 城壁に登ると、そこからテーブルマウンテンの全貌がくっきりと見える。なぜかテーブルマウンテン・ポーズ(笑) |
![]() |
|
![]() ケープタウンの市内を巡る観光バス。見た目がかわいかったので乗りたかったけど、こちらも予算の関係で写真だけでガマン。つうか最近そういうのばっかだな……(泣) |
![]() 市内にはなぜか前モデルのビートルが多い。しかもみんなカラフルにペイントしていて、ついつい足が止まる。こちらは素人がペイントしたと思われるもの。ちょっぴり線は曲がっていますが、なかなかイケてます |
|
![]() こっちはファイア・パターンをまとったビートル。といってももともとも形がキュートだから、こういうペイントでもいかつい感じにはならない。地のメタリック・グリーンもいい。こういうセンスってケープニアンならでは! |
![]() |
|
![]() |
![]() |
|
![]() 南アの有名な列車といえば、ヨハネスブルグ〜ケープタウン間を運行するブルートレイン。一説には乗車賃が日本円で15万とか。超豪華列車はやはり国の誇りなのか、こんな長細い切手になっています |
![]() 何もかもステキなケープタウンですが、それは旅行者の目で見たほんの一部分。郊外に出るとこんなバラック小屋が建ち並ぶタウンシップ(黒人居住区)が続きます。アパルトヘイト廃止から10年。正直、私の目からは「まだ10年しか経ってないんだね」と感じるシーンが多かったように思う |
|
![]() |