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トルコ観光のハイライトはなんといってもカッパドキアです。気の遠くなるような年月をかけて創られた奇岩群が、乾いた大地ににょきにょきと生えている景観は、これまで見たこともない幻想的な光景でした。変な岩ばかりを撮り続けたら、2ページにも渡るボリュームになってしまったのだけど……
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![]() カッパドキアは関東平野ほどの広大な地域。その中のギョレメというエリアを中心に、写真のような奇岩が広がっている。まるで映画のような光景にしばし見入る。これがすべて自然の力で作られたのだから、スゴイ |
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![]() これらの奇岩は数億年前に起きたエンジェル山の噴火による火山灰の地層によって創られたもの。長い年月をかけて岩の固い部分だけが残されてこんな不思議な形の岩となったのです |
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![]() 見渡せど見渡せど、ヘンな岩ばっかり(笑)。写真で見るとこれらの岩は割とコンパクトに見えますが、実際には10メートルを越すようなものも多い |
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![]() ギョレメの屋外博物館にて。数年前、カッパドキアをドキュメントしたTV番組がトルコ国内で放送されたこともあって、いまやこの地はトルコ人にとっても一大観光スポット。以前はここまで混むこともなかったそうですが、私たちが行ったときはうじゃうじゃ人がいました |
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![]() 街にはなんと「奇岩を模したホテル」までありました(笑)。しかも薄いピンク……話のタネに一度は泊まってもよかったかも。アメリカのラスベガスにはテーマホテルというのが多いらしいけれど、こんなのがいっぱいなのかしら? |
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![]() こちらは私たちが泊まった部屋。なんと奇岩の中の洞窟部屋です。初めての洞窟部屋を記録しようと必死でパソコンをいじるダンナ、写真を撮る妻(笑)。部屋は暑い昼間には涼しいが、朝夕はかなり寒い。ちなみにこの部屋で1泊2000円ちょっと。お得です |
![]() ギョレメの近くのウチュヒサールという村は大きな岩で造られた城塞が中心にあり、その周囲を囲むように村ができている。遠くから見るとにょきっと突き出した岩山がすぐ目に入る |
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![]() カッパドキアにはトルコの田舎から来た人も多いせいか、写真を撮っていると必ず「一緒に撮って〜」とお声がかかる。久々に味わう「プチ・スター気分」(笑)。一部を除いて、トルコ人はかなりいい人が多いという印象だ |
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![]() 岩山のてっぺんから見渡すカッパドキア・パノラマ。スゴ過ぎて、このまま空に向かって駆け出してしまいそうだ(笑)。乾いた土地ににょきにょきと岩が生え、その合間を縫って緑が顔を出している |
![]() パノラマの後方にはなだからな土地が続き、おもちゃのような家が建ち並ぶ。このあたりはお土産屋さんも多い |
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![]() 奇岩とラクダくんふたり。ラクダってかわいいよねえ、優しそうな目をしてるし、鼻から口のラインはマヌケだし(笑)。性格も大人しいし、ピースフルな動物ナンバーワンでしょう |
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![]() ラクダくんは疲れてしまったのか、お姉さん座りになって、一休み。この足のポース、なんかキュートでない? 後方に見える脚立はラクダくんに乗るためのもの |
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![]() 村の工事現場に佇んでいたリアカー。レトロな色使い、デザインがカワイイのね。欲しいけど、日本ではまず必要ないな(笑) |
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![]() このあたりの地形は奇岩だけでなく、すべてが不思議。小高い丘の斜面には、なだらかな岩肌のグラデーションが広がる。砂漠みたいにも見えるが、砂は砂漠のものほどサラサラはしていない |
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