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ペルーとボリビアの国境にあるチチカカ湖は、かつてインカ王がこの地に降り立ったと言われる神秘的な湖。湖の標高は3655メートル、汽船が航行する湖としては世界最高地にある湖としても知られています。インディヘナの多いこのエリア、彼らの独特な生活習慣を覗いてきました
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![]() チチカカ湖から見るプーノの街。全体的に茶色っぽく、ヨロヨロっとした感じ(笑)。この街はペルーのなかでもインディヘナ率の高い街として知られているそうな |
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![]() チチカカ湖に浮かぶボート。広大な湖で、一見すると内海のように見えるが、海と比べると波はかなり静か。天神君臨の地として名高いのも納得なのです |
![]() チチカカ湖観光はツアーに参加するのが一般的かつ楽チンな方法。まず最初に行ったのが「トトラ」という植物で作られた浮島のウロス島。遠目で見ても、茶色い島が浮いている様子はなんだか不思議 |
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![]() このトトラという植物、結構細工ができるようで、こんなファニーな顔にも変身していました。どことなく、日本の祭りに登場しそうな顔ですが…… |
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![]() 石と石を合わせてゴリゴリこすり、穀物を粉にしていた少女。写真を撮ったらしっかり「お金ちょうだい!」と言われてしまった……。少女の奥に写っている緑の植物が「トトラ」。これを乾燥させると、藁のようになる |
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![]() 小さなボートに乗って、次なる島に移動する。みんなお揃いのようにツバが広いアウトドア用の帽子を被っているのが笑える。民族衣装のインディヘナの写真をカメラにおさめつつ、自らも民族衣装のようにお揃いのアウトドアグッズに身を包む観光客たち |
![]() お土産のひとつに、トトラでできた小さな船がある。ダンナは「欲しい!」と絶叫したけれど、妻は「いらない!」と一蹴したもの |
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![]() トトラでできた船。見ていると「大丈夫?」と思ってしまうけれど、触ってみると結構ガッチリしてて水漏れの心配なし。この船は実際に観光用、移動用としていまでも使われている |
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![]() 島では普通の民家にホームステイする。ここが私たちが泊まったお家。2階建ての結構広さのある家で、目の前には畑が広がっている |
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![]() 島の中央部は小高い丘になっている。その頂上までちょっくら散歩。といってもこの湖があるところが標高4000メートル近くだから、ちょっと登るだけで息が切れる |
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![]() アマンタニ島に夕日が沈んでいきます。今日は1日、いろんなところに行ったわーと充実感でいっぱい |
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![]() 夕日が沈むと、島の小高い丘のうえが、なんとも幻想的なピンク色に染まっていきました。ほとんど物がないシンプルな島の暮らしだけど、こうやってじっくり自然の景色を眺められていると、なんだか満たされた気分になってくる |
![]() 翌朝は快晴。最後の島、タキーレ島に移動しての観光です。段々畑が広がるこの島は、湖からかなり盛り上がった造りをしていて、いたるところから湖が目に入る |
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![]() 島の広場には、この地点から世界各地への距離を表す看板が立っていました。チベットの首都ラサへは1万7千キロ以上。はるか離れたこのふたつの地ですが、それでも彼らの顔体、そして民族衣装の色使いなどかなりの共通項があるのに驚かされます |
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![]() 島でもいろいろな民族衣装に分かれているらしく、魚を売っていたお姉さんたちはでっかいベレー帽のようなものを被っていた。こちらも刺繍入りでカワイイ |
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![]() 日干しになっているのは、チチカカ湖で捕れるぺヘレイという魚。青い空にむかってデレーンと干されているさまは、なんだか気持ちよさそう? |
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![]() 島でのランチタイム。メイン・ディッシュはもちろんお魚。シンプルな料理だけど、湖から吹く心地よい風を受けながらのランチは実に美味でありました |